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『がんゲノム医療と臨床検査』
配信開始 2025年1月10日 収録 2024年12月10日 演者 国立がん研究センター 中央病院 臨床検査科 医長 角南 久仁子 先生 (1) がんゲノム医療とがんゲノムプロファイリング検査 (2) がんゲノム医療の現状と課題 2019年6月に 遺伝子パネル検査(がんゲノムプロファイリング検査用)が初めて保険適用になって以来、「がんゲノム医療」とそれを支える「臨床検査」が、がん治療の新たなアプローチとして注目されてきました。
今回は、がんゲノム医療をけん引する「がんゲノム医療中核拠点病院」のひとつである国立がん研究センター中央病院にご所属の角南久仁子先生にがんゲノム解析技術の進展とそれに基づいた個別化医療への臨床応用の現状、将来に向けての課題についてご講演いただきました。 -
『劇症型溶血性レンサ球菌感染症』
配信開始 2025年1月7日 収録 2024年10月29日 演者 東京女子医科大学医学部 医学科 感染症科 教授 菊池 賢 先生 (1) 溶血性レンサ球菌感染症はどんな病気? (2) なぜ、劇症化するの? (3) 臨床像、治療、予防は? 劇症型溶血性レンサ球菌感染者数の増加が報道されたのは2024年6月。人食いバクテリアと言われているそうで恐ろしさだけが先行していたという状況ではないでしょうか?今回は、細菌感染症をご専門にされている菊池先生に劇症型溶血性レンサ球菌感染症について、病気の理解と私たちにできる予防、感染を疑った場合の対応まで分かりやすくお話頂きました。
参考:2024/11/10現在の累積患者数※:1691名(前年同時期731名)45週
※国立感染症研究所のIDWR速報データから引用 -
認知症の診断・治療・予防の新時代をむかえて
配信開始 2024年4月16日 収録 2024年3月14日 演者 国家公務員共済組合連合会 九段坂病院 院長 山田 正仁 先生 はじめに 講演の概要と自己紹介 (1) 超高齢化と認知症・軽度認知障害 (2) 認知症の代表的病気であるアルツハイマー病の診断・治療の進歩 (3) 認知症予防のために アルツハイマー病の新規治療薬であるレカネマブが2023年12月に承認され、その投与にはバイオマーカーとの関連を含む軽度認知症と軽度認知障害(MCI)の診断基準が重要となっています。また、認知症に対する国の取り組みの第一歩である『共生社会の実現を推進するための認知症基本法』も2024年の1月に施行されました。
今回は、認知症特にアルツハイマー病やプリオン病における第一人者として広く知られている山田先生に認知症の診断・治療・予防について最新の情報をわかりやすく、また先生方の取り組みについてご講演いただきました。
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『性感染症 最近のトピックス ー増加している梅毒を中心にー 』
配信期間 2023年11月27日〜2025年11月28日 収録 2023年11月2日 演者 井口腎泌尿器科 亀有 院長 荒川 創一 先生 (1) 性感染症とは その現状 (2) 梅毒の診断と治療 (3) 性感染症の予防とその啓発 性感染症、特に最近の梅毒患者の増加は著しく2022年の患者数は、前年の約1.6倍の12,966人と報告されました。2023年もさらに増加の傾向を示しています。ほとんどの性感染症は、検査で診断することができ、診断がつけば治療することができます。また、性感染症に罹らないためには、性感染症について正しい知識を持つことが大切です。今回は、性感染症診断と治療の第一人者の荒川創一先生に、性感染症、特に梅毒の現状とその診断と治療、更に性感染症から身を守ることの重要性についてお話いただきました。
(3)性感染症の予防とその啓発は、中学生から高校生の皆さんにも理解していただけるような内容となっています。 -
不妊と生殖医療
配信開始 2023年2月8日 収 録 2022年12月20日 演 者 齊藤 英和 先生 梅ヶ丘産婦人科 ARTセンター センター長 (1)-1 不妊治療と検査について 前編(日本の現状と検査) (1)-2 不妊治療と検査について 後編(治療) (2) プレコンセプションケア 女性編 (3) プレコンセプションケア 男性編 2022年4月より不妊治療とそれに係わる生理検査・検体検査が保険適用となりました。
今回は、不妊治療の第一線でご活躍されている齊藤英和先生をお招きし、『不妊と生殖医療』をテーマに
不妊治療と検査、さらには将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うことの大切さについてご講演いただきました。※プレコンセプションケア(Preconception care)
将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと。
(国立成育医療研究センターHPから引用) -
アレルギー検査の進歩 ~アレルギーに向き合うために正しく結果を理解する~
配信開始 2022年8月10日 収 録 2022年7月26日 第9回メディアセミナー 演 者 藤澤 隆夫 先生 独立行政法人国立病院機構 三重病院 名誉院長 (1) アレルギー検査の進歩 ~アレルギーに向き合うために正しく結果を理解する~ (2) 質疑応答 日本臨床検査薬協会(JACRI)/米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は、2022年7月26日に第9回 共催メディアセミナーをオンライン形式で開催しました。演者の藤澤先生のご厚意で、一般向けに講演会動画を公開いたします。
我が国では、アレルギー疾患を有する人の増加が見られ、現在は乳幼児から高齢者までの役2人に1人が何らかのアレルギー疾患を有していると言われています。政府は、2014年に「アレルギー疾患対策基本法」を、2017年には「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」を定めました。この指針は2022年3月に改訂され、アレルギー疾患に関する啓発及び知識の普及が、国を挙げて積極的に進められています。今回の講演では、アレルギー検査の意義や検査技術の進歩、そして正しく検査結果を活用するために患者さんや医療従事者が注意すべき点についてお話いただきます。